トルコのマラティアという町にある村で織られた手織り絨毯です。
伝統的なモチーフがセンスの良い配色とデザインで織り込まれた、可愛らしさとシックな風合いが絶妙にとけあった一枚です。
綺麗なブルーにテラコッタオレンジが渋さを効かせて良いアクセントになっています。
これから何十年と使い込んでいただくことによって、草木染めで染められた色はもっと熟成した色に、毛はさらに柔らかく
艶やかになり、何ともいえない味わい深さが増していくことと思います。
ウールの柔らかな肌触りが心地良く、一年を通して快適にお使いいただけます。
マラティアは海外からの観光客がほとんどいないため、自然豊かでオスマントルコの面影や文化が残っています。
マラティアの村
イランに近い地域のためギャッベと少し似ている雰囲気も感じられますが、ギャッベとは異なる技法で織られており、ダブルノット方式(二重結び)と呼ばれるトルコで主に用いられる結びの技法で織られています。